2017年11月16日

共愛学園前橋国際大学 講演 @内田洋行ユビキタス

本日11/15、内田洋行の大学・高校ソリューションセミナーに参加。共愛の大森昭生学長の、学習成果の可視化と高大連携に関する講演を受講した。
http://www.uchida.co.jp/seminar/171115_1116/

前提となる、基本的な学生の教育、キャリア育成の考え方が「飛び立たないグローバル人材」
(←インパクト大)「地域より預かり地域に返す」。
これが様々な教育プログラムやプロジェクトなどに流れており、一貫、徹底している。

さて、今回の講演テーマである、学習成果の可視化について。
学習成果をeポートフォリオに登録し、それを就活に生かす。また、それだけでなく、提携校を始め、
賛同してくれた高校もアカウントを配布し、高校の学習や活動も登録していく。

最近は、高校も大学も、学習記録や成果として、単なるテスト成績だけでなく、アクティブラーニング
などの取り組みなども積極的に評価することを行なっている。これが、高大連携にもつながっている。
個人情報の問題はあるが、高校から大学まで、連携して登録していくと、生徒や学生の新たな可能性
が発見できる、つまり多面的に評価ができることにもなり、画期的な取り組み。
共愛では、今後このシステムを利用する入試も考えていく、という。

(感想)
 1)地域貢献を、ハッキリ全面に押し出しているところが素晴らしい。
少ない教職員数(教員30、職員20)であると、地域連携、高大連携等は、一人ひとりの負担が考えら
れるが、貢献ファーストの行為が、共愛を高校生に勧めるという口コミにつながっているのだろうと思う。
また、その各事例や実績が、文科省の様々な事業の申請に有機的につながっている。

 2)昨年のGKBカンファレンスでの、千葉友範さんのCRMの話を思い出す。一人の活動履歴が、
複数の部署で共有され、より良い教育サービスにつながる。まさに、共愛では、学習やサービス
ラーニングの活動履歴がキャリア支援や就活に結びつくポートフォリオを構築しているのだと思う。

3)学長のプレゼンスキルに感嘆。今回は1時間だったが、長く感じない。プレゼンシートにデザイン
が入っており、美しい。

4)群馬県は、明治時代の富国強兵の立役者。富岡は世界遺産としても選ばれたが、今、リアルに
群馬と海外が結びつき、地域に根ざした学生が生まれている。
 私個人としても、クリスチャンの父が群馬出身であったこともあり、群馬県のミッションスクールの
共愛の活躍を応援したい。

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大森昭生学長講演のレジュメ表紙


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neco5959 at 22:14|Permalink大学関連 

2017年11月12日

さがみ野バル ロぺ・ナチューレ


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地元ネタ。

インスタでフォローされたので、平日のランチに行ってきました。
さがみ野で40年も営業しているという老舗の店。#さがみ野駅 南口すぐ近く。

カジュアルな #イタリアン のイメージで、ランチも夜もやっています。

ランチは、イタリアンだけでなく、和定食みたいなものや、おにぎりセットもある。飲み物付きで1000円前後で、お腹いっぱいになるし、おいしい。地域のママ友のランチや、営業ビジネスマンに利用される感じ。
うまく、黒板を使って、メニューやらアピールポイントやらをキレイに書き込んでいるのも印象的でした。


40年も経営というので、つい、20数年前まで、この近くに住んでました!とスタッフに語りかけ、webで紹介していいかと尋ねると、オーナー(女性)を紹介してもらえました。

今店のある場所は、喫茶店の1号店(写真)があった場所で、一番多い時で、さがみ野近辺に8店舗、喫茶店を経営していたそうです。隣のかしわ台にも譲渡してしまったが、今でも喫茶店があるとのこと。

喫茶店の前は、おにぎりの販売からスタートしたそうで、メニューにおにぎりがあるのは、こだわりか。


しかし、オーナーの素晴らしいところは、地域の高校で、弁当としておにぎりを販売しているところ。ご自身も、それが自慢、と言われていましたが、高校と連携するとは、かなりやり手です。


住んでいる年齢層も変わり、大型店も増える状況の、この地に根ざして、しっかり商売をし続けているオーナー、脱帽する。


今度は、夜にライブやお酒楽しみに寄ってみようかな。
https://tabelog.com/kanagawa/A1408/A140801/14038226/


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40年前の一号店


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シャレた店内


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ランチ(生姜焼き定食)


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黒板アート、すばらしい




neco5959 at 23:35|PermalinkComments(0)さがみ野ネタ 

2017年10月28日

西野亮廣著「革命のファンファーレ」の読書会をやりたい



西野亮廣著「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を読んだ。
えんとつ町のプペル」の絵本製作の話も知っていたのだが、この書籍でガツンとやられた。

学校の広報業務を20年間やってきて、いまフリーとなった身で読んでいるが
今までやってきたことと、全く異なる話が書いてあるから、ではない。
むしろ、重なることが結構あった。

ただ「徹底」して「実践」して「実績」を出していることに、感動したのだと思う。

細かい点はさておき、
・過去の常識から自由になっていること。
・「売る」ための、「試行錯誤」や「努力」を惜しまないこと。
・自分が本当に「やりたいこと」であるところ。

・で、ありながら、きちんと収益化ができていること。

が、くすぐられたポイントか。

この本を読むと、
何か実践をしたくなってしまう。
チームで何かやりとげたくなる。
ワクワク感が生まれる。

ということで、読書会 を企画したいと思っている。

自分が取り組んできた、
広報、広告 のあり方を、あらためて考えてみたい。
働き方革命 でもいい。

もう少しブレストが必要だが、ひとまず。

neco5959 at 23:15|PermalinkComments(0)本の紹介 | 大学関連