JR高槻駅カフェside trip複数拠点に身を置くということ~神奈川と鹿児島

2022年04月03日

記録をするということ

前職で学校の広報を担当していた時は、当然仕事としてイベントの記録は様々な形で行ってきた。

だが自分のことは、かなりおざなりだ。
小さいころは、親が写真を撮ってアルバムを作ってくれたが、
学生時代や若い頃はあまり写真に撮られるのが好きでなかったし(うまく写る自信がなかった)
独身だったりすると、家族写真があまり多くない。

さて、2021年は座間市制施行50周年だということで、思い出の風景の写真を募集していたこともあって
自分のアルバムをみると、自分の写真はあっても周りの風景が分かるものは本当に少ししかない。

小さい頃、自分の家の隣は、和菓子屋だった(今は普通の個人宅だ)。
南の向かい側の家は、米軍の将校クラスの家族が住む広い庭付きの一戸建て住宅だった。
(いまは普通のアパートになっている)

小学生のころ、自分の家の前は、桑畑が広がっており、平屋の貸家が並んでいた。
その貸家のうちの一軒にピアノ教室があって、私たち姉妹でそこに通っていた。
(1980年代前後は、子どもはピアノと書道とそろばんを習うのがブームだった)

少し歩くと、小さいショッピングセンターや個人の八百屋、クリーニング店があったが今はない。
よく遊びに行った公園には、木登りをよくした木があったが、今は全くない。
それらのいろいろな思い出の場所についての写真が、驚くほどない。。

今は、スマホでみんなが写真を撮る時代になった。
いつでも撮れるのだが、どこかに遊びに行った特別な風景や、
誰かと一緒に過ごした出来事や、食事が撮影される。

それはそれでいいのだが、
近所や身の回りの写真も記録されると、
いろいろな記憶が一緒によみがえってくることも多いし、地域の記録にもなるだろう。
そういう意味で、google map に投稿する写真などは、長い目で見ると貴重な記録になるのかもしれない。
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座間市立東原小学校の正門脇の桜並木(2022年4月2日撮影)






neco5959 at 23:57│Comments(0)さがみ野ネタ | つぶやき

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