記録をするということ小学生がパン屋の広報をする

2022年04月05日

複数拠点に身を置くということ~神奈川と鹿児島

コロナ禍で発見したり、スタートしたりしたことがいくつかあるが、
その一つが、2拠点の生活。

一つの拠点は、自分が起業をした会社の所在地である神奈川県座間市だが、
もう一つの拠点は鹿児島だ。

sakurajima
(鹿児島市から桜島。2022年3月6日撮影。)


これは自分自身で選択したのではなく、結果としてそうなりつつある。

つまり会社の共同経営者が家族の都合で、出身地の鹿児島に戻らなければならなくなり、
ほぼ鹿児島で定住を余儀なくされたのがきっかけ。
当初はこれほど2拠点での事業活動を展開するとは思わなかったが、
おかげさまで今では2拠点での仕事が入ってきている。

コロナ禍でかなり慣れたが、オンラインでの会議で、内外と意思疎通が取りやすい。
とはいっても、国民的な祝日が続く長期休暇のタイミングをとらえて
動きやすい私が、鹿児島に出張をすることにしている。
約3カ月くらいおきだろうか。

私自身は神奈川県出身で、親戚も関東に固まっているので、
こんなことでもなければ、鹿児島に何日も身を置くということは考えられなかった。

3.11頃から、他のエリア(東北)を意識することが増えたとはいえ、
1週間以上、関東以外で、同じ土地にとどまった経験はなかった。

コロナ禍であるので、鹿児島に行ってもあまり観光をすることもなく
ただ、周囲の自然・気温や、食べもの、店員さんの話のイントネーションの違い、
クルマがないと不便だとか、都会のようには本・雑誌が手に入りにくいことなどを感じる。
そして、歴史の違い。

いずれにしても、これまで帰省の経験もなかった私としては、とにかく新鮮な体験で、
ともすればコロナ禍であまり遠出をしなくても生活できる状況において、刺激になっているし、
地方と都会の様々な差を感じるきっかけになっている。
プラスも、マイナスも。

どちらが好きとか嫌いとか、そういうのは言い切れないが、
良い気分転換になっていることは確かである。
それぞれの土地にいる自分の気持ちをしばらく眺めてみたい。



neco5959 at 00:01│Comments(0)つぶやき | 鹿児島

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