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2017年11月27日

「個人」とつながることの大切さ

Book GKB48_1


私がfacebookを始めたのは2010年だったが、
本格的になったのは、2011年。
特に、3.11があって、
8月に学校広報ソーシャルメディア活用勉強会(GKB48)をはじめて
あっという間に、FBのとりこになった。
(写真は、最初に2012年にGKBカンファレンスを行い、2013年にインプレス
R&Dから出版した書籍)

不思議にFB疲れはしていない。
忙しかったり、気持ちがブルーなら、無理に更新頻度をあげなかったから。
人の「いいね」自慢が鼻につくこともない。
だって、facebookで、基本的に「いいね!」ワールドだから。

「大学」の業界は狭いところで、facebookを通じて、
日本の友達はあっという間につながった。
東北をはじめ、広島、熊本でも、ダイレクトに支援ができるようになったし、
情報も入るようになる。

「情けは人のためにならず」と思って、支援をするわけではない。
結果的にそうなっているだけ。
困っている友だちに支援したくなる、そういう気持ち。

被災地支援などをあげなくたって、
プレスリリースだって同じ。
マスメディアの記者と個人で、携帯電話やメールでつながった方が
よっぽど、情報が入る。
だいたい、時間外だって、マスコミから、個人携帯に電話が来た。
(もちろん、相手も急いでいるから電話しているわけで)
それを時間外だから困る、とかいっている広報担当は、今の時代にありえない。

それは、組織としてつながっているのではなく「個人」としてつながっている。
もちろん、今でもつながっているし、
たとえ、配置換えになっても、つながっている。
「ゆるい」はずなのだが、持続性という視点でみれば、かなり長持ちしている。

これが「組織」と「組織」のつながりだったらこうはいかない。
誰がやっても同じような仕事になるように、と、マニュアルを作ったりするし、
その意味はとてもよく分かるが、
一方で、「誰がやっても同じような仕事になる」んだったら、
こんな、つまらない仕事はない。
「あの人に」「あの人がいるなら」任せたい、お願いしたい、でしょ?本当は。

学内だって同じ。
部署と部署のお付き合いで、やっていたら、つながらない。
「個人」を前面に出す。
それを負担に感じるのかどうなのか。
良い意味の、個人プレーにならないと、いつまでも組織はよくならない。





neco5959 at 10:17│Comments(0)大学関連 | 本の紹介

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