品女の漆校長から学ぶ~これから必要な「復職力」「複職力」「私立大学等経営強化集中支援事業」の設問に思う

2018年02月09日

大学入試シーズン「定員割れ」は絶対ダメ!

東洋経済「大学が壊れる」特集(2018年2月10日号)。
この入試時期に、胸がつぶれるような思いで
ワーストランキングを見た職員もいるかもしれない。

私学の教育活動資金収支差額にフューチャーさせて、
定員割れが加味されていないランキングだったのが気になった。
国立大学の「壊れ」具合の記事は、丁寧に追っていたように思う。




大学職員の時代は、ほぼ、年明け以降は4月頭まで、
「ピリピリ」「キリキリ」「ドキドキ」の日々だった。

「定員割れ」は絶対ダメ!!!!

なのだ。

この時期は、広報または募集担当は、
来年度の広報の仕込みをするタイミングであり、
(新年度大学案内製作、新年度媒体etc)
入学予定者のフォローをする時期であり、
卒業式、入学式、東日本大震災のメモリアル等の広報ネタが満載の時期。

だが、
今年の募集もちゃんとうまくできていないと新年度もない。

きれいに、募集や広報が分割されていたり、
人員が潤沢である大学もあるのかもしれないが、

結構、人が少ないところも多いはず。
どこの部署もそれなりに忙しい。

管理者の冷静な判断や方向性の指示が必要だ。
仕事は「きれいに」やることが大切なのではなく、
優先順位を付けて、目的を達成すること。

大学は、営利目的で建てられていないが、
収支のバランスが守られなければ、存在できない。

「定員割れ」は絶対に回避しなければならないし、
「定員割れ」をしたなら、一刻も早く抜け出さなければならない。

そんなのは「当たり前」(断言)。
「言い訳無用」そんな時代が来ている。




neco5959 at 01:48│Comments(0)大学関連 

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