小出直子
2018年05月08日
「自分にタイトルをつけるだけでステージがあがる」感想
共同経営者から紹介された方の本。
シンボルコンサルタント、小出直子さんの新著
『自分にタイトルをつけるだけでステージがあがる』。
パッと見て、何かウキウキワクワクするようなタイトル。
これまでの人生でも、
組織のなかで、仕事として、または個人で、
目標や予定を立てたり、キャッチコピーを考えたりする行為をしてきたのに、
自分自身に「タイトル」ということは意外にやってこなかったことだなぁと、新鮮でした。
私自身、昨年起業したばかりで、
毎日ほぼ休みなしで、せっせと働き続けている。
なんとか、仕事を軌道に乗せたいという思いで、
モクモクとやってしまい、
「それも起業したてだから、当然だよな」とか思ってしまいがち。
気がついたら、「怖い顔」になっているんじゃないかと恐れたりするこの頃。
本の中にもありますが、
「タイトル」をつけるというのは、
・自分に起きていることを「客観視」する
・自分に関連することを「対象化」する
という行為なんですね。
冷静に自分をみつめ、しかも「ワクワク」を取り戻す。
ステージアップのためにも、今の私に必要なことかもしれない。
さらっと読めて、「頑張ろうかな」と思わせてくれるような
春の風のような本でした。
何かチャレンジしたい、
変わりたいなぁという人にオススメの一冊。
neco5959 at 01:18|Permalink│Comments(0)